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ロボットコンテスト 2025.2.14(fri)|情報理工学科|ロボットコンテスト2024開催


「ロボット知能化演習」
ロボットコンテスト2024開催

ロボット創造工学のねらい

機械系技術者にとって実際に機械を設計・製作することは非常に意味のあることであり、その修得方法は重大な課題の一つといえます。 (ありていに言えば、機械製図、力学、材料力学、電気電子回路などなど、個々の教科は勉強することができても「モノづくり」における一連の過程として勉強することは非常に難しく、またそういった教科がないということです。)  そこで、本講義ではロボットコンテストを実施し、ある目的を持ったロボットの設計・製作を通じて、それらの向上及び、修得を目的としています。

レギュレーション

ロボットのレギュレーションは以下の通り。

ロボット本体の寸法は、幅250mm以内、奥行き250mm以内、高さ2m以内
本体重量は6.0kg以内
製作総費用内
動力源は指定の充電池1個
操縦はBluetoothによる無線操作

競技内容

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競技種目は「玉入れ」です。


当初のルール
ボールステーション(フィールド右手前)から落下してくるボール(直径3cmのスーパーボール、赤・青・緑・黄・橙・紫の6色)を画像認識して、色の識別をする(色データが正しければ1点、間違っていれば0点)
玉入れロボットに色データを送信
玉入れロボットはボールステーションからボールを受け取る。
画像処理からの色データに基づいて玉入れロボットが色別のバケツ(赤・青・緑・他の4種類)にボールを入れる。エリア毎に点数が異なる(エリアはフィールドの線で区切られている)。バケツに近いエリアから1点、2点、3点
受信した色データと異なるバケツに入れた場合は0.2点。バケツに入らなかったら0点。
自動で3分間、手動で2分間の計5分間

ロボットコンテスト

ロボットコンテストは2025年2月14日にA7号館2階ものづくり実習室で開催され、7チーム7台のロボットが参加して行われました。

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当日のルール
自動操作は中止。手動で5分間
画像処理は中止。玉を捕球できれば0.5点
どのエリアからでも玉がバケツに入れば2点。バケツに入った場合、ボールステーションで受け取った個数*0.1点
球を発射することができれば0.7点。バケツに入らなければ0点。

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玉入れの結果

ボールステーションからボールを受け取り(受け取れれば0.5点)、ボールを発射できれば0.7点、バケツに入れば2点(バケツに入った場合受け取ったボールの個数*0.1点)です。手動操作で5分間の競技時間です。

班名1回目
画像得点
1回目
玉入れ得点
1回目
残り時間
2回目
画像得点
2回目
玉入れ得点
2回目
残り時間
順位
F0.5060.00.50.744.04
まつもと0.500.00052.27
釜揚げしらす0.62.00.0000.02
エイト0.72.00.00.62.00.01
電王0.5025.0000.06
Clementia0.50127.0000.05
C.C0.50.7100.00.50.7180.03

優勝の「エイト」チームのメンバーとロボット

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岡山理科大学情報理工学部
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