情報科学の基礎とメカトロニクス機器の設計・開発方法を学び、機械・電気分野のエンジニア養成を目指します。
情報社会を支えるセンサやアクチュエータ、組込み技術の基礎を学びます。
人間工学・ユニバーサルデザインの設計概念と知識を学びます。
センサで周りを認識し、壁を避けて光に向かって進むロボットの製作とプログラミングについて学びます。日本工学教育協会から表彰された「一人で機械(ロボット)が設計できる技術者の育成~ロボットコンテストを通じた体系的かつ実践的なものづくり教育~」の1つでもあります。
メカトロニクスや人間工学の関連技術をIoT機器や福祉機器などに適用するためには、様々なセンサを利用したセンシング技術の導入が必要です。この講義では、代表的なセンサの原理と方法について学習し、インターネットを介したセンサ技術の基礎的な考え方も学びます。
Society5.0を実現するためには、ヒトを含む制御システムの構成要素を設計・製作する必要があります。この講義では、電気・油圧・空気圧式の駆動器を中心に、ロボット創造のために必要な制御機器や機械伝達機構の構造、動作原理などについて学びます。
ヒトの生体信号や周辺の環境データを計測するためには、対象者の動作範囲を抑制せずに計測することが求められます。本講義では、センサや通信機器、各種駆動機器などの小型・軽量化に必須となる組み込み技術について学習し、メカトロニクスシステムの設計について学びます。
ユニバーサルデザイン(UD)とは、全ての人に使いやすい製品や環境の設計を目標として、ユーザを広げようとする設計手法のことをいいます。この講義では、身の回りの製品についてのUD評価や改善提案などについて学習し、UDの概念に基づく設計について学びます。
高度な情報化社会では、身体的あるいは情報弱者としての高齢者・障がい者を支援し、前向きな人生を支えることが重要です。この講義では、身体機能に障害があり日常生活に困っている人の特徴を理解し、生活を支援するために必要となる機器の基礎について学びます。
家庭用バーチャルシミュレータの試作
VRを用いたリハビリテーションソフトウェアの開発
ソフトアクチュエータ用の非接触式変位センサの試作
着脱式電動アシスト車いすの開発
機械・電気機械などの製造業 | 電子・デバイス関連企業
医療・福祉 | 公務員 | 研究職 | 大学院など
岡山理科大学情報理工学部
情報理工学科