FACULTY of INFORMATION and ENGNEERING/AI/ROBOT DESIGN FACULTY of INFORMATION and ENGNEERING/AI/ROBOT DESIGN

AI / ROBOT DESIGN course|AIロボットデザインコース|情報理工学科

AIロボットデザインコース|KEYWORDS-キーワード-|ロボット・知的制御・人間工学

AIロボットデザインコース|KEYWORDS-キーワード-|ロボット・知的制御・人間工学

ロボット・メカトロニクスを中心に、
情報技術と機械制御技術の融合について学ぶ。

ロボットシステムの基礎的な知識と構築方法を学び、スマートで高度な情報社会に対応したエンジニア養成を目指します。

AIが組み込まれたロボット技術の基本的な設計や開発方法を学びます。

人間を中心とした設計を学び、理工学的アプローチから人間機能を拡張するためのシステムや機械のデザイン手法を習得します。

AIロボットデザインコースは身体的な機能に対し、ロボット、メカトロニクスを用いた計測・制御を通じて工学的・構成論的アプローチから人間活動・機能の範囲をどのように拡張するかについて教育します。
コースの対象となる主な分野はロボットシステムの構築法(知能化手法)とメカトロニクス(センサ・アクチュエータなどの要素設計)及びユニバーサルデザイン・人間工学であり、「ロボティクス」「メカトロニクス」「人間機能の拡張」に関する科目で構成する。

本コースで学べること01
ロボットシステムの基礎的な知識と構築方法を学び、
スマートで高度な情報社会に対応した
エンジニア養成を目指します。
AIロボットデザインコース|ロボット工学

ロボット工学

ロボット工学は非常に広い分野を含む学問であり、将来ロボット工学を積極的に活用することが重要になってきます。この講義では、簡易な構造のロボットを具体例として、位置や姿勢に関する運動を理解するための運動学(Kinematics)の基礎について学びます。


ロボット創造工学I, II

5~6名のチームで、ロボットの寸法や費用などの条件を満たしながら、設計から制作・制御までゼロから無線通信で動くロボットを創ります。ロボットコンテストでは、画像認識による色の判別(ソフト)と遠方から玉を入れる動作(ハード)の両面が求められ、毎年白熱した戦いが繰り広げられます。実践的なものづくり教育の集大成です。

本コースで学べること02
AIが組込まれたロボット技術の
基本的な設計と開発方法を学びます。

知的制御システム論

スマートで高度な情報社会の実現には、あらゆる家電や工業製品から得られるビッグデータに対して知能的な情報処理(AI)を行う必要があります。この講義では、人間の脳で行われている情報処理を実現するための方式(人工知能、ディープラーニングなど)について学びます。

AIロボットデザインコース|ロボット制御プログラミング

ロボット制御プログラミング

ロボットシステムを知的に制御するためには、画像処理やセンサの信号処理、シミュレーション、制御系設計など高度な情報処理が必要となります。この講義では、C言語を題材として、ロボット制御のためのプログラミングの基礎を学びます。

本コースで学べること03
AIロボットデザインコース|人間工学

人間工学

情報技術やロボット・メカトロニクス分野などに深く関係する人間工学として、あらゆる使用者の人間特性を捉えて、その特性に関する基礎的な知識を身に付けます。

AIロボットデザインコース|ロボット設計演習I, II

ロボット設計演習I, II

この講義では、JIS(日本工業規格)に基づく機械製図技術の習得を目的として、設計製図の演習を行います。また、ロボット設計を念頭においた課題形式の設計実習を行い、動力伝達機構の設計や、直進・回転運動機構の設計などを経験し、変形など可動域を持つロボットの設計を行います。

AIロボットデザインコース|ユニバーサルデザイン

ユニバーサルデザイン

ユニバーサルデザイン(UD)とは、全ての人に使いやすい製品や環境を設計することを目標として、対象ユーザをできるだけ広げていこうとする設計手法のことです。その基本となる考え方であるノーマライゼーションをはじめ、UDの基本原則から、企業などでの具体的な実践例について学習します。また、身の回りの製品についてのUD評価やワークショップによる実践的な改善提案作成などの演習も行います。

卒業研究

探索型レスキューロボット群のシステム構築

モーションキャプチャを用いたロボット操作の検討

多機能型空気圧駆動配管検査ロボットの開発

群ロボットを用いた協調搬送システムの開発

DQNを用いた飛行機着陸制御の強化学習

視覚障がい児の自立歩行のためのウェアラブル頭部保護システムの開発

小中動物用下肢リハビリ装置の改良

動物体温を用いた携帯型犬用バイタル計測デバイスの開発

卒業後の進路

ロボット開発エンジニア | 機械設計エンジニア | 電気電子系エンジニア | 
システムエンジニア | 教員 | 公務員 | 研究職 | 大学院 など