




情報科学の基礎や理論、AIの仕組み、データ分析法を学び、
教員養成やIT・AIエンジニア育成を目指します。
ネットワーク技術やセキュリティ技術を学びます。
コンピュータとの会話、行動分析、自動化技術などの
AIの応用システムについて学びます。
コンピュータサイエンスコースでは、情報理工学の中心技術であるプログラミングとアルゴリズム、コンピュータネットワーク・セキュリティ、AI 技術の基礎を学ばせ、応用・実践を通じて論理的思考を養い、人間の認知力・判断力・問題解決能力の拡張について教育します。
コースの対象となる主な分野は数学、情報科学、及びその基礎となるプログラミング技術であり、「数理」「コンピュータシステム」「情報セキュリティ」「AI」「機械学習」「データサイエンス」に関する科目で構成する。
Yahoo、楽天、気象庁などでは、サービスをインターネットで情報を提供していますが、プログラムからも利用できるWeb APIという仕組みがあります。本授業では、PHPのプログラミングを基礎から学び、Web APIを複数利用した学生が考える新しいサービスの開発を行います。
コンピュータは大量の情報処理を高速に実行でき、計算機としての役割の他、情報処理機器としての役割も非常に大きいものがあります。本講義では、(1)ファイルとデータベースの違い、(2)リレーショナルデータベースのデータモデルとリレーショナル代数、(3)操作言語SQLとリレーショナルDBMS、(4)正規化の意味と方法、(5)データベースの同時実行制御等の技術的背景、データベースの応用、プログラムからのDBアクセス法について解説する。コンピュータを用いた情報処理の中核技術であるデータベースシステムの仕組みについて学習します。
インターネットやコンピュータを安心して利用できるように、情報漏洩、ウイルス感染によるデータ破損、サービスの停止が起こらないようにする必要があります。本講義では、Webシステムを中心としたコンピュータシステムの各構成要素の概要と各構成要素において注意すべきセキュリティ対策を学び、情報セキュリティ全般的について解説し、情報分野の基礎知識としてインターネットの仕組みやセキュリティの知識を学習します。
コンピュータ間で情報を交換するためには様々な規則(通信プロトコル)が定められている必要があり、そのほとんどは、私たちが知らないソフトウェアやハードウェアで動いています。インターネット、携帯電話(スマホ)等で多岐にわたって定められている通信プロトコルを設計する上で必要となる要素技術を学び、通信プロトコルの基礎技術を幅広く学習します。
AI技術では、Python言語を使っています。プログラムの文法から機械学習ライブラリの利用法について学習します。AI技術でよく利用されるニューラルネットワークを用いた文字認識などAI技術の初歩的な応用例についても実践します。
現代の情報社会では、翻訳、情報検索、SNSの分析、アンケート分析、コンピュータとの会話、自動要約作成などのソフトウェアやサービスが利用できるようなっています。これらは人間が使用している言語にコンピュータで処理する言語処理技術を応用したものです。本講義では、日本語の単語、文法、意味の解析について学習した後、チャットボットなどで使われている談話解析、日本語から英語などの翻訳技術、アンケート分析などの応用的技術について解説します。
卒業研究
高齢者の利用を想定したRaspberry Piによる健康リスク警告システムの開発
MediaPipeを用いた画像認識による指文字翻訳システム
リアルタイムQRコード認識による出席確認システムの設計と実装
GNNによる医療需要予測モデルを用いた病院配置最適化
QGISを用いた自転車事故と交通規制の空間分布分析
機械学習による日配品販売予測モデルの構築と検証
物流小売業向けの発注業務支援システムの構築
鍼灸院の顧客データから傾向と分析
卒業後の進路
システムエンジニア | ネットワークエンジニア | データサイエンティスト |
教員 | 公務員 | 研究職 | 大学院 など
岡山理科大学情報理工学部
情報理工学科