Masashi Yokota
私たちの身近にある家電やロボットには、多くの機械部品やマイコンなどの電子部品、プログラムが組み込まれています。そのため、ロボットの研究・開発では、様々な分野の知識や技術を用いてシステム全体をバランス良く構築することが重要です。
本研究室では、MPU(組み込み系)やRTAIを用いて、免荷型パワーアシスト装置や電動バイク、移動ロボット(AGV・AMR)などの空気圧・電動アクチュエータを搭載したメカトロニクス機器や制御システムの研究・開発を行っています。免荷型パワーアシスト装置の研究は、実機を製作し、筋電センサや筋骨格シミュレータを用いて装着者の身体負担を調べ、支援効果を検証しています。また、前後輪二輪駆動電動バイクのトラクション制御システムや移動ロボットの誘導システムの研究は、シミュレーションによる解析や制御系設計を行い、実機を用いた検証も行っています。研究を通して、論文投稿や国内・国際会議への参加、特許申請、共同研究など積極的に行います。
専門分野
キーワード
岡山理科大学情報理工学部
情報理工学科