Yoshiyuki Kido
近年、計算機のCPUは複数コアが当たり前となり、コアを増加させることで高性能化を実現している。更に12、16、32と年々増加の一途をたどる。
ハードウェアがコア数を変更することで高性能化することは、ソフトウェアとして並列化を行う必要がある。それは高性能計算機のアプリケーションに限らず、スマートフォン、IoT機器など低価格、限定的性能のコンピュータでも同じである。
本研究室では、IoTやWoTといった小型センサデバイスに付属するコンピュータでのOS仮想化技術を用いたマイクロサービス化、またそれに伴う並列化をテーマに研究を行っている。
またネットワーク制御についても研究範囲としており、並列化に伴うトラヒックの増加に対応したパケットおよびSDNを用いた経路制御などもテーマとして扱う。
専門分野
キーワード
岡山理科大学情報理工学部
情報理工学科