Shinsaku Fujimoto
従来のロボティクス技術を福祉機器(福祉用具)の開発分野に応用することや、そのシステムの構築法について研究を行っている。以下にその主な研究を3つ紹介する。
1.電動車いすの研究は車いす特性(使用者の質量や摩擦など)と走行環境(路面の傾き)の両方を推定し、それらの情報に基づいた車いすの制御系設計法の確立を目指している。
2.腰痛は高齢者だけでなく若年層も抱える疾患のひとつである。そこで、腰痛を改善するために、締め付け機構に空気圧駆動柔軟アクチュエータを装備した腰部アクティブ補装具の開発を目指している。
3.2足歩行のメカニズムを解明するため、3次元動歩行機の構築を目指している。
専門分野
キーワード
岡山理科大学情報理工学部
情報理工学科