Masaki Emoto
ヒト視覚系と親和性が高い映像システムやインターフェースの研究。計測機で計測困難な主観的感覚の定量化と、生体計測による主観評価結果の補強のための研究を行う。
現代では、様々な映像情報メディアを通じて、コンテンツが提供されています。その中には見ている人に感動や臨場感を与える良質のものがある一方で、見ている人を不快にさせるものがあったり、悪影響を及ぼすものまで存在します。このような悪影響を避けるためには、映像システム設計時、映像作品制作時にヒトの特性を考慮しておく必要があります。その際、臨場感や不快度などを定量化する必要が生じますが、これらの主観的感覚の定量化は困難です。それでも、統計的手法や生体計測を行う事で、システム設計やコンテンツ制作に指針を与えることが可能ですので、本研究室では、そのようなことを研究しています。
専門分野
キーワード
岡山理科大学情報理工学部
情報理工学科