Hidehisa Akiyama
スポーツにおけるチームワークなどを題材とした、集団行動に関する研究を行う。
マルチエージェントシステムとは、自律的に行動するソフトウェア・ロボットを多数動作させることで、単体では解決困難な問題に取り組む研究分野です。研究室で特に取り組んでいるのは、サッカーを題材とした集団行動シミュレーションです。このシミュレーション環境を用いて、選手の行動学習アルゴリズム、集団としての戦術アルゴリズムの構成法などを研究しています。サッカーのような多対多のゲームを通して行動決定のより良い手法を実現することは、現実の人間社会への応用が期待できるものです。現実空間での応用として、人間が行動決定する際に注目する情報の収集と分析、複数台の移動ロボットを用いた環境地図構築、などの研究も進めています。
専門分野
キーワード
岡山理科大学情報理工学部
情報理工学科